HeavenVIを集中的に聴きこんでの感想

 

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S'NEXTから販売されているfinalブランドのイヤホン、Heaven VIを急いで使い込んでの感想書きになります。
まあ、このイヤホンも評価は出きっている製品ではありますが。

 

 

購入までの経緯とか


イヤホンは5000円まで、それ以上は断線とかが怖いし…という信念を2018年になって破り2~3万円クラスのイヤホンを購入するようになったのですが、カオブレで懇意にしているうまいマンがfinalのイヤホンをかたっぱしからダイマを仕掛けており、


カオブレ勢のとりっぴぃさんがHeaven V、

すぎやんさんがHeaven IV、

と次々陥落するなかHeaven VIのディスコンの報が。
後日書く予定のLZ-A5とは違った聴き疲れし難いイヤホンも欲しいと思っていたのでPAYPAY祭に参加しようとするも取り寄せが間に合わず失敗。LINEPayが20%還元祭を開始したタイミングでクリスマス前に購入となりました。
以下写真とかです。

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外箱と内箱。外箱がちょっと華奢だけど内箱はいい感じ。イオンプレーティング加工のほうになります。



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内箱を開けたところ。ケースの下には説明書が眠ってますが、にしてもちょっとケースに対して箱がでかすぎでしょ…



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イヤホンはケースの中に。イヤピも2種類(普通のシリコンのAタイプと、単品売りでも人気のEタイプ)



初めてなのでイヤホンの感想やレビューを書く際の観点とか


レビューめいたものを書くにあたって、以下の構成で書こうと考えてます。
・曲を聴いての評価
まんまですが、曲を聴いてみて良かったかどうかの評価。
自分が重点的に聴きたいパートを明示したり明示しなかったりしつつ自分好みだったかそうでないかをざっくり◎〇△×で書いていきます。
音ゲーでの使用、その他取り回しやすさ
取り回しやすさと音ゲーでの使用というのは被るところはありますが遮音性やケーブルの扱いやすさなどを記述する場所。かつタップ音が耳障りになるか(刺さるか)どうかをかなり気にしてるのでその辺を書きます。
クラップ音やデレステのロングノートのキラキラとした音が耳につくようだと音ゲーで使うには音量下げたりとか気を使わないといけなくなりますしね。。。
なお、デレステではSE3、ガルパではSE2、スクフェスは基本SE、crossbeats REV.ではCRAP-3を使ってます。

 

なお、試聴環境は再生機にXDP-30Rを使用し、G&Vの3.5mm→2.5mm変換ケーブルを用いてバランス側に接続してACG駆動モードを使用、ビットレート補正機能は使わずBass Enhancerをオフ→1にして聴いております。

イヤーピースは付属のEタイプ…と同カラーのイヤピ単品で販売されているものを使用しています。

曲を聴いての評価


〇wish me luck!!!!/長いのでNAOKI feat.小坂りゆ
大空遥(CV:優木かな)、比嘉かなた(CV:宮下早紀)、トーマス・紅愛(CV:種崎敦美)、トーマス・恵美理(CV:末柄里恵)
クロスビーツがうまくなるアニメの、EDを飛ばさず観たらクロスビーツがうまくなる曲。
元々ボーカルのキーがほぼ一定、バックミュージックの主張がそこまで激しくないこともあってボーカルが前に出てくるところが解りやすいし、シンセの煌びやかさも伝わってきますね。
あまりキャラ声が強いボーカルではないので、アニソンとしてこれを選んでよかったのか感は自分に感じますが。

Flowerwall/米津玄師(Bremenより)
https://youtu.be/Y4_vXzyOJHE
Lemonも良いけどクロビおじさんですし。ボーカルの伸びと声の生々しさというのか、そこで歌っている感、さらにアコギの響きが抜群で実機でやりたいなぁ、と思えてくる鳴り方をしてくれます(削除されたから出来ないけど)

△軌跡/Roselia(Anfangより)
https://youtu.be/Jjyyhpi1Z1Q
(メタル系バンドの)バラード向きと聴いていたのでという事でいけるよねということで当然のチョイス。
だったのだけれど、途中でドラムとギターが合流してくる所からスネアのアタックとギターが必要以上に前に出てきてもう少し静かにしててくれないかなというちょっと残念な結果に。Reuniverseではハマったのでマスタリングが私向きでないんだと思います…

エアリアル -Alubum version-/カヒーナムジカ(Determinationより)
http://headphone-tokyo.com/works/determination/
https://youtu.be/MiPTA9j-aqk
上記で挙げた軌跡であれっ、となったのでReuniverse/Headphone-Tokyo** feat.カヒーナ(mt:[multiple tenatative])を試したらカヒーナさんのボーカルの艶がやべぇ、となり買ってきた次第。
ストリングスの響きとボーカルの艶の響きとピアノが心地良い…

◎Human Nature/Zpinkpong(HART COREより)
https://bit.ly/2MjEzb2
https://youtu.be/q_YtwR7enOo
プログレトランスだと思ってたのにアーティストさんにEDMと解説されてしまった、REV.で二番目に好きな曲。
一番好きなパート(ブレーク前の超長ホールドノートのところ。1:10あたり)も含め空間表現が良くて惚れましたね。CD入手直後にLZ-A5で聴いた時も凄い感動したのに。なんなんだろう。

◎クレイジークレイジー(M@STER VERSION)/一ノ瀬志希(CV:藍原ことみ)、宮本フレデリカ(CV:高野麻美)
https://youtu.be/NAqDjl0D5TQ
この二人でFuture Bassをやるという発想がほんまTaku Inoue

もともと浮遊感と音場感を押し出している曲だけに合わない筈もなし。一番好きなパートが40秒過ぎからの(ようつべでひっかかるMVだと45秒付近)部分だったりしますが
この部分の響きと空間表現が凄く私好みです。

×conflict/siromaru + Cranky(Rave-SLave 2017より)
http://alpacasso.sakura.ne.jp/RS2017/
conflict歌います。ズォールヒ~~↑wwwwヴィヤーンタースwwwww
・・・静かになってるハーモニック成分なところははまだ聴けるんですがメインフレーズに入るとシュランツ成分のキックのがキレが減衰したり、シンセやシンバルアタックの鳴らしっぷりが物足りなくなったり、そもそも響きすぎて音数の多さについていけなくなったり。
ピアノの響きと艶はいいものの、欲しいものはそこではないし…

音ゲーでの使用、その他取り回しの扱いやすさ


シングルBAでベント穴もないので音漏れはまず問題なく、耳道深くに差し込みやすい為遮音性も高い。iPhoneでも音量は取りやすいしタップ音が耳障りに感じられることもまずない。ここまではいい感じ。
しかしケーブルがゴム被覆のきしめんタイプのため、タッチノイズがかなり大きいのが難。シュア掛けできない形状なのも辛い。所謂音ゲーコアの音数過剰な打ち込みにそもそも向いてなさそうので弐寺やボルテで使っても?聴き疲れし難いなのでデレステスクフェスを自宅でじっくりやるのには向いてると思います。

 

神経質なタチなので、まだ買ったばかりで癖がついてないうちからケーブルが捩れてないか大変気になる、というか箱だししてDAPに繋ぎ、エージングさせてたら既にスライダーの下側で2、3回捩れてて必死に捩れを戻し、その後も捩れを見ると直したくなり…
通常イヤホンケースは100均で良い派なのに、このイヤホンにはオーテクのAT-HPP300を800円出して買って使い終わる度に綺麗に巻いてます。
ケーブルの見た目のおかげで他のどのイヤホンよりも丁寧に扱っているけど、捩れを直そうとして断線しないか心配になってくる…

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最後に


ボーカル最強ホンの名は伊達じゃなく、特にカヒーナさんの曲はジャストフィットで
このタイミングでカヒーナさんのクロビ音源がまだ買えることに気づいて、購入して本当に良かったですね。。。
使いはじめ直後はどこまで耳に挿せばいいのか解らず、最奥まで突っ込んで籠りすぎでしょ、とかなったので今では程々に挿して使ってます。

これまで高解像度寄りのヘッドホンやイヤホン、安価なイヤホン含め弱ドンシャリ系のイヤホンばかり買っていたので、かまぼこ系イヤホンで満足感を得られるか不安だったのですが、ハマる曲では抜群の打点を叩き出せるイヤホンですね。
自分の場合は上記の通り取り回しが悪いと感じてしまい、外でサッと出して使えないので家でじっくり聴く時に使っていこうかと思ってます。

捩れを戻そうとして断線したら怖い。かといって放置したらどんどんクセになって取り返しがつかなくなりそうで。2年保証があるとはいえ既に店頭在庫のみで家電量販店やeイヤと言った主だったお店からも消えてますしね…
現時点ではまだAmazonで安定在庫があるので新品を手に入れるならラストチャンスですね。(ダイレクトマーケティングマン)
https://amzn.to/2S4oADb

ここ最近の買い物とか

次の記事の前にここ最近のお買い物とか。

 

・クロスビーツ収録曲が入っているCD

サービス終了後REV.も近隣店舗からなくなり、その分を音源集めに費やすようになったようで。

  • My Future, Your Memory/EmoCosine(Crystal Ribbon収録)
  • HART CORE/Zpinkpong(Here comes the sun~For You~,Human Nature収録)
  • ∀rkadia/Sakuzyo(Amateras.FarthestEnd収録)
  • FOOLISM/Ryunosuke Kudo(Iroha収録)※既刊

  •  Fleurix/Senzai(Sestea収録)
  • AD:TRANCE7/V.A.(Lotus Love,Otherside,Strayer収録)
  • Rave-SLave 2018/Cranky(Go Away,The Epic収録)
  • Rave-SLave 2017/Cranky(HISTORIA収録)※既刊

秋M3、冬コミと連続で複数枚CDを買い込む事に。

 

正直な話、物理的制約でCDという形で買いたくはないんですが、カプコンに限らず電子配信は許可しないらしく、どこもかしこもCD限定収録とかになってて買わざるを得ないのが辛いところ。

なお、明日にはさらにカヒーナムジカのCDが届く模様。

 

・AliExpressからのブツ

イヤホンについては満足してよさそうなものなのになにやらAliExpressで買ったようだけど

交換局から航空機に載せられたはずの荷物がもう一度発送になるのとかどうして。

 

・例のダンボー

箱の中身はなんだろな

XDP-30Rをそれなりに使ってのレビュー

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買ってから随分立ちますが、XDP-30Rについて書いていこうかと。

 

 

 

 

1.はじめに

ガルパとデレステの3DリッチをプレイアブルでプレイしたいとかでiPad Pro(10.5inch)を昨年3月に買い
その勢いを買ってかクロビ含めた音ゲープレイに一ランク上のイヤホンを買おう、
Roseliaのアルバムを聴きたいしいっそDAPも用意しよう、という理由で購入したのが
2018年4月頃に購入したRHAのT20i(イヤホン)とPioneerのXDP-30R(DAP)になります。

昔は同人、商用に関わらず音ゲーのCDを買い漁ってた時期があるのですが2010年代からは
あまりCDを買わなくなったものの、クロビのサービス終了を受け
録音はなんとかなりそうなので再生する環境をスマホでなくPCと簡易なDACにするか
DAPを用意するかで考えた結果上記組み合わせで用意することに。
T20iに関しては以前からT20のほうに目を付けていて、半ば片想いをこじらせた格好での購入でしたが…
XDP-30Rについてはスペックで検討した結果、かつ当時は投げ売り状態だった事もあって選定しました。

そんなわけでDAPを使った印象を書いていきます。
使用したイヤホンは上記のRHA T20i、ノズルは通常のノズル、イヤピをSpiralDotにしています。
手持ちの音ゲーiPhoneであるiPhone6s PlusとDAPの両方にwav音源を入れて比較視聴していきます。

 

2.音質レビュー


〇Another Essence/RAM (0.0.1より)
RAMお得意のドラムンベース、って何かで見た書き方だけど。
ドラムン地帯はもちろんだけど、イントロの空気感と音の広がりを見たくて選定。
ハイハットの明瞭さが増し、ブレイク前の地帯(2:00台)での空間の広がりが増している感じ?

Opera of the wasteland/Roselia (Anfangより)
なんかこの曲にハマってしまって勢いでe-onkyoでアルバムを買ってしまった
DAPを買う動機付けになった曲だったりします。
FLACで買ってますが評価の為にWAV/44.1kHzに変換して視聴しています。
ボーカルの明瞭さが増し、ギターのエッジがより強調される感じでしょうか。

〇everKrack/GLAY (G4・II -THE RED MOON-より)
オーイエ!!(言いたいだけ)
ディストーションの強いギターは一音一音の分離が良くなり(スネアも同様)
HISASHI…じゃなくてTERUのボーカルも伸びがよくなりました。

〇WATER BLUE NEW WORLD/Aqours(WATER BLUE NEW WORLD/WONDERFUL STORIESより
今のメインイヤホンを購入検討していた際にレビューサイトを見回っていたとき、
某ブログで「録音の音質がやたら悪い」と指摘されていたので、じゃあ比較してみようと。
ハイハットあたりの後ろの音がやんちゃする(刺さり気味になる)感じが少し薄れて
ボーカル(中域?)の厚みが増したと感じられました。

 

3.音質アップ機能


ハイレゾ音源の再生に対応しているXDP-30Rですが、通常のCD品質音源を高音質化する機能も勿論備えています。
・アップサンプリング
・Hi-Bit32
・ACG駆動
詳しい仕組みについてはONKYOのDP-S1のページを参照頂くとして

www.jp.onkyo.com

ここでACG駆動に関してはオンキョーパイオニアの独自システムになっており、簡単に書くと
アンプをバランス接続時には2つ使うアンプの出力をnegative分をGNDにすることで
再生時の安定性を強化できる・・・というものですが、
ここで重要なのは3.5mmアンバランス(一般的なイヤホン)を
3.5mmメス→2.5mmオス変換プラグを用いて変換して2.5mmジャックに挿すことで
上記の恩恵を受けられるという点。
そんなわけでG&Vの3.mm→2.5mmも購入して3.5mm接続時と2.5mm変換、ACG接続で聞き比べました。

https://amzn.to/2Fu2TFQ

 

 

アンバランス接続に比べてボリュームが上がって音場が広くなることが解ります。
自分の耳ではアップサンプリングとHi-Bit32に関してはそこまで違いを感じられなかったのですが
アンバランス接続のイヤホンでも音質アップの恩恵が受けられるので、追加購入する価値はあるかと。
(変換ケーブルで繋いでも『Balance』で聴いてはいけません)


4.その他機能面

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2018年8月末のアップデートによりBluttooth接続にてQualcom apt-X HD接続に対応するようになりました。
アップデート後、Bluetooth設定画面に『aptx HDを有効にする』項目が表示されるように。
ただ、このスイッチはaptX/aptX HD対応のイヤホンでaptX HDを使わないようにするためのもので
aptXと、従来から対応していたSBCを切り替えられるものではないようです。
そんなわけで音質の違いをレビューすることはできず・・・

PCでの専用ソフト、X-DAP Linkは起動してから操作できるまでに時間がかかるのが難。
また、タッチパネルの精度も微妙で曲再生中にイコライザボタンを押したつもりでも
ホームボタンを押してホームに戻った…てことがたまにあります。
あと、2017年発売の製品の癖して接続端子にmicroUSBを採用している点が困りものですね。
おかげでmicroUSBを卒業できません。


5.簡単にT20iレビュー


忘れそうになったのでT20iのレビューも。音質はよく言われるように弱ドンシャリですが
ボーカルも遠くなったりはせずボーカル曲も音ゲー曲もバランス良く聴ける感じです。
困ったのは取り回しの悪さ。タッチノイズの大きさ自体はさほどでもないんですが
とにかく太くてブヨブヨしたケーブルがコンパクトな収納を拒み、タッチノイズを誘発し…
買ったはいいものの使いやすいイヤホンを求めるようになり、LZ-A5購入後はほぼスタンバイ状態。
iOS向けの4極ケーブルモデルの癖にiPhoneiPadに挿したときの接触の悪さも難。
またタッチパネル操作による動作の切り替えも2013年頃のスマホみたいにもっさりしてます。

 

6.最後につらつらと

 

現行品なら買いだのやめとけだの書けますが、もう市場にも残ってないですしね…

自分はクロスビーツの曲を実機から録音しまくって(チケット6000枚以上あったもんな)
その他音源を入れて使っておりますが、タッチパネルの若干の不満を除けば満足して使えています。
欲を言えばBluetoothレシーバー機能を実装して、スマホでストリーミングサービスを起動して
DAP上で再生できれば…とは思うのですが、ONKYOの経営状況的にこれ以上のアプデは望めないかも。
現在は後継品のXDP-20が2.5万円程度で買えるようです。


次回はステマされまくったあのイヤホンについて書く予定です。

ブログ開設しました

水戸岡です。デザインセンスはないです。

まあ大体の方はカオスブレイカーとかクロスビーツのコミュニティにちょっと居たな、くらいの存在だと思われます。

 

手持ちのガジェットとかでTwitterでちょっと書く、以上のことをやりたくなってきたのでブログを開設しました。

まあ、本腰入れて書くことがなければいくらでも放置すると思います。

そんなにモノが増えるわけでも書くことが増えるわけでもない。(寧ろ忙しくなりそうだし)

唐突にTwitterの投稿とは全く違うことを書きだすかもしれませんが、不特定多数のWebに向けて宜しくお願いしておきます。