Android音ゲーとZENDACで鳴らそうとして散財しまくった話

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これもまた最終環境完成から結構日が経っているのですが、先日お披露目もやったので…

 

おうちビーツ環境を構築してしまったわけですが、世にはモバイル端末向けの音ゲーもたくさん出ているわけで、それらのゲーム(というかセブンスコード)もやれるようにしてしまいたいというわけで手を出すことになりました。といっても必要なのは適当なUSBDACとハブ、そして外部出力が可能なスマホくらいなんですが…

 

・USBDAC(ZEN DAC)

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なぜか適当な写真が残ってない。Twitterから掘り起こすのが面倒でやめた

ハブはとりま公表スペック通りの品であれば大体OKなので省略するとして、USBDACには定番となっていたZENDAC V2を仕入れました。

Signatureでないのはヘッドホン出力があるから(THX AAA789への多段出力を考えない)。iPower買うほどでもねぇなということでおうちREV.用の例の基板用に買った5V2AくらいのACアダプタで電源を取っています。

 

・外部出力できるスマホ(Galaxy S9+→Note8→Motorola G100→Galaxy S20)

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…見事に迷走してますが、スマホに金を掛けても…ということで1万円から買えるGalaxyの旧機種に手を出したわけです。

ご存じの方も多いでしょうが、SAMSUNGのハイエンドスマホにはDeXという、外部ディスプレイに繋いだ時にパソコンのようなインターフェースで使えるモードがありまして、マウスはもちろんタッチパネル付きのディスプレイに繋げば入力も受け付けるという。

そんなわけでセブンスコードなら十分だろうと思って買った(一応メモリの多さで選んだ)S9+ですが、頻繁に処理落ちというか、普通にプレイできているところから唐突に音ズレが発生して使えたもんじゃない。

個体差かと思ってNote8も買ってみるも駄目。iBasso DC04を試してみると音ズレは発生しにくいもののS2000Pro(スピーカー)に繋ぐのにバスパワーのトングルは…ということで更に買ったのがメーカーは変わるものの今年のスマホであるG100。

しかしこのG100、なぜかセブンスコードにだけ最適化されてなくてガックガクでプレイできたもんじゃない。ついでに言うと遅延がやや大きくこれも涙の即現金化。最終的にGalaxyの一つ前のS20に。S21は高すぎるしメモリも減るしでよかろうということでジャンク品に手を出すことに。

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・それでも悪戦苦闘する

S20まで投資したものの、それでもたまに音ズレを起こすことがあり最後にはスマホクーラーにまで手を出していました。

温度を計測するアプリを入れて温度が40度前半で落ち着くようになり、ようやく安定稼働できたかな?くらいの感覚です。30分連続稼働しても音ズレが発生するかしないかくらいの割合に落ち着きました。

セブンスコード以外にも色々音ゲーを試してみましたが、ホールド系のノートで指を入れ替えられるプロセカは向いているが、入れ替えられないガルパやダンカグは微妙な感じがします。

 

まあ、今は更に環境を変更しているのですが…

 

音ゲー端末としてのiPad mini6

このブログを書いてたらデレステのイベント終了日を一日間違えました。水戸岡です。

 

9月24日にiPad mini6が発売されました。

レビューなんざ記事で動画でいくらでも転がっているので、普段iPad mini5にやらせていた音ゲー用途でどのような変化があるかをメインに書いていきます。

 

 

画面比率については各ゲームアプリの対応状況は壊滅的。対応を待つしか

iPad mini6は画面比率が横長になり、mini5の4:3からほぼ3:2に変更となりました。

Androidタブレットに多い16:10の比率に近くなり、YouTubeなどでは表示領域が広がりより大画面での視聴が可能になりましたが、手持ちのゲームアプリでこの画面比率に対応しているアプリはありませんでした。いずれも左右に黒帯が出てしまいます。

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デレステ。ホーム画面では多少オーバースキャン(見えない部分が多くなっている)しているのが解る
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プロセカ
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ダンカグ
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SEVEN's CODE

いずれはmini6の画面比率にも正式対応するとは思われますが、アプリの運営次第でしょうね。

 

判定範囲の変更には注意が必要かも

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僅かにmini6(上)のほうが横に広がっているのが解る

画面比率が正式対応していない現時点においても、各アプリでレーンやタップ範囲はmini5よりわずかに広がっているのが解ります。

ダンカグやガルパなどのように隣のレーンをタップしても多めにみてくれるものであればそこまで影響はないと思いますが、スクフェスデレステのように(実際にはアイコンより判定範囲は広いにしても)判定位置がアイコンになっているゲームにおいては少なからず影響があるのではないでしょうか。

 

ステレオスピーカーとイヤホンジャック非対応のトレードオフ

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iBasso DC04を使ってのプロセカでの判定調整。一応ZENDACでも遅延なくできました。二度とやらねぇ。

今回からスピーカーの位置が増設され、横持ち時に左右からステレオスピーカーとして鳴るようになりました。音量も取れるようになり、格段に没入感がアップしています。

一方でmini5までにあったイヤホンジャックが省略されてしまいました。miniであれば持ち出しの機会も多いはずで、移動中にさっとイヤホンで音ゲーを始められなくなったのは大きなマイナスと言えます。

一応ちゃんとした変換アダプタを選べばアダプタ経由でもスピーカーでのプレイと比べて遅延を気にせずプレイすることが可能で、私は手持ちのiBasso DC04を使用してみましたが挿しただけでイヤホンとして認識し、判定もズレたりせずプレイできました。

DC04は終売なので、後日Google公式ストアで売っているTypeC-3.5mmジャックでも検証したいと思います。

 

○処理能力は格段にアップも…

mini5のA12からmini6はA15 Bionicとなりました。mini5のレビューでも「mini2以来の最新世代iPhoneと同じCPUを搭載」と評しましたがmini5の発売自体はiPhone XS/XRより半年遅れであり、iPhone13と同日発売であるmini6は真に最新世代と同一のタイミングで発売された最新世代と同じSoCを用いたiPadと言えます。

半導体不足の影響で歩留まりを良くするためなのか、iPhone13ProをフルスペックとするとiPhone13はGPUを1基無効化、mini6はGPUはフルスペックと同等であるもののCPUの動作クロックを落としていますが

現時点で最強の(M1は少し違うとして)モバイル向けSoCで現時点で動かないゲームというものはないでしょう。

最も、mini5のA12でもプロセカの3D高画質やら原神やらも余裕で動くわけで、今後のサポート期間を少しでも長く、というのでもない限りmini6にこだわる必要性もそこまでないかもしれません。

 

そのほか

スクリーンショット撮影が「TouchIDボタンと音量+ボタンの同時押し」に変更されています。

横持ち時にホームボタンと電源ボタンで撮れていたmini5と違い、とっさにリザルトやフルコン演出のスクショを取ることはかなり困難になっています。

また、ホームバーを無効化できるアクセスガイドは引き続き使用できますが、解除方法はmini5と違い「TouchIDを登録した状態でTouchIDボタンを2回押す」に変更されています。

なお、TouchID(mini5で言えばホームボタン)3回押しのパスコード入力はmini6では画面に表示されるもののパスコードの入力を一切受け付けないというバグが現在のバージョンではあります。(mini5でいえばホームボタン1回押しに対応する)TouchIDボタン1回押しは電源オフ動作と被るためかアクセスガイドの解除としては機能せず、私も一度手詰まりになってしまいました

アクセスガイドの解除はTouchIDボタンを2回押しましょう。

mini6はスピーカープレイ時の音周りはいいのですが、イヤホンジャックの省略で持ち運び時のプレイには一手間かかるようになってしまいました。

mini5からの移行は上記デメリットを勘案するとやらないほうがないと言っていいと思います。逆に今からiPadを検討する人にとっては今からでも手に入るところがあればmini5でも…と言いたいところですが、GIGAスクール構想の余波かmini5についても品薄みたいでなんとも。

iPad mini6に思いを馳せる

顛末

今日(2021/9/15)、iPhone13/mini/Pro、iPad(第9世代)、iPad mini(第6世代)が発表されました。

月に1回も更新しないこのブログの開始最初のほうで、iPad mini(第5世代)を買った報告などしてましたね。

mitoka-mochimono.hatenablog.com

mitoka-mochimono.hatenablog.com

正直にいうとmini5の時ほどの渇望はなかったのですが、それでもmini2の頃から(mini3はスキップ、4は後に中古で手を出しつつも)買い続けているiPad miniなので今回も買うことに。A14採用ともいわれてましたが蓋を開けばiPhone13 Proと同じ5コアGPUのA15。よかったよかった。

mini5の時に無駄に余裕をこいて発売日受取に失敗してしまった教訓から?予約受付が始まっているのを確認するとすぐに購入手続きを行いました。発売日の24日に受け取れそうです。

 

伝統的にWI-Fi+Cellular版を買っていて、前回は64GB版にしたのですが容量がデレステと写真だけでカツカツ気味で色々入れられなかったので、今回は256GB版をチョイス。なんでiPhoneみたいに128GBからの構成にしてくれないんでしょうかね…

やっぱりデレステアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ)をやっているだろうということで色はスターライトで。かつてのゴールドを黄色方向に明るくした感じなんでしょうか。さすがにピンクはなかった。

 

スペック比較で気づいたこと

ケータイWatchが詳しいので引用しますが

k-tai.watch.impress.co.jp

ー画面サイズは8.3インチ(2266×1488ピクセル)で、iPad mini(第5世代)の7.9インチ(2048×1536ピクセル)に比べると短辺が短くなり、長辺が長くなっていて、

と実は短編のピクセルが既存のiPadより僅かではあるものの削られているんですね。1ドットの大きさはmini5と同じ、かつ筐体の短辺もmini5と同じ134.8mmということは、フルディスプレイを謡っているわりには縦持ち時の左右は寧ろ額縁が太くなっているわけでそんな退化ポイントを仕込んでどうすんのwって感じです。

iPad Proの11インチが初登場した際、ホームボタン廃止でホームバー(?)強制表示&アスペクト比4:3を崩したことで大多数のサードパーティアプリで額縁な表示になったことで話題を呼びましたが(FGOとかiPhoneXでも長らく額縁でしたね)、今回のminiもこれまでのiPadにない画面比率ということで額縁化はもちろん、縦の解像度が従来より削られたことで横は左右に黒帯ができるのに縦は上下が見切れている、みたいな混乱がまた起こりそうでそんなことにワクワクしながら待ってます。

 

ケースとフィルム、発売日までに手に入るかなぁ…。UQモバイルのsimも5G版に交換しておかないとなぁ。前日が休日で良かった(繁華街にUQスポットがあるのでそこで変えてもらう予定)

おうちビーツ環境を完成させたらオーディオ沼に嵌ったような人になってる話

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おうちビーツ用のラックの組み方の記事を書いておいて、おうちビーツの事自体を書いていなかった訳で

イヤホンとかDAPの買い方でも解る通り(?)私は環境を揃えることについては凝りに凝ってしまうほうでして。買い物好きともいう。そんなわけで我が家のおうちビーツが一応の完成を見ているので書き連ねていきます。

 

○ラック

前回記事からさらにパーツを追加し、スピーカーを載せるスペースを増設しました。
元は4000円のワードローブをベースにしていたはずですが、もはや面影も何もあったもんじゃないです。
それでもワードローブを買わずにパーツ単品だけで揃えるよりは安いので節約効果はあったというべきか。およそ2万円強です。

○ヘッドホンアンプ

Drop+THX AAA 789を購入しました。7月上旬に到着したんだったけな。34000円+関税1900円くらい。

drop.com


おうちビーツ環境にバランス接続で音を出す意味は特にないけれど、手持ちの資産が4.4mmバランスで揃えてしまったのでバランス接続可能な機種で選びました。
Toppingとかの中華製も視野ではあったのですが、XLR→4.4mmへの変換プラグの代金を加味してもお買い得だったので。後日レビューできればと思います。
その変換プラグですが、昔から愛用している安心と信頼のddHifiがXLR44Bという変換プラグを出していたのでこちらも併せて購入しました。4千円強。
最近国内代理店から正式販売されたようですね。

av.watch.impress.co.jp

 

○サブウーファー(+スピーカー)

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Irohaとかのウーファー聴きまくりな曲を再生するならウーファーも欲しい…
拘り過ぎて初期投資が膨らむのが悪い癖なのは解っているので、ウーファーはオークションやメルカリで中古の良い感じの製品を探そうと決めていました。
色々あってPM0.3とセット出品されていたFostex PM-SUBminiに落ち着きまして。14000円だったかな。ウーファーを決めたらスピーカーも生えていたパターン。
付属していたフジパーツ製のステレオミニ→RCA変換ケーブルが全く音が出ない故障品(なんでそんなのつけたんだ)なのに気づかず、まともに検証しないままウーファー用にアンプを買うなどという間抜けをやりましたがケーブル交換で無事音が出るように。
おまけのPMなんというか置き換え対象のCreative Pebble V2と比べても然程音の良さを感じないというか…進化が激しかったということなのか。
そんなわけで結局満足できずに大口径かつバランス接続できるスピーカーを態々eBayオークションから仕入れてしまう。もともとの評判はいいし出品者も手慣れた業者のようで心配はしてないけど、仲介業者がちゃんと仕事して届くのやら…

 

 

 

○その他

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スピーカーのところでも映ってますが、スピーカー/ウーファー用にオーディオボードなどと呼ばれる石を買っていたり、スピーカーにはオーディオテクニカ製のインシュレーターを三点設置で置いていたりします。スピーカーについては一応コルクマット直よりは音が締まった感じですね。
基板からHPAに繋ぐ3.5mm→RCAケーブルはなんでもカスタムしてくれると評判のXINHSよりカスタムしてもらったもの。某青島と同ケーブルとのこと。素晴らしいケーブルではあったのですが6000円くらいしちゃったので、スピーカー用には音光堂さんのmogami 2534使用のケーブルに変更しました。3000円強。これもなかなか良かったので、そのうち買い足そうと思っている4.4mm→XLR3ピンx2変換ケーブルもこちらでお世話になろうかと思ってます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01GOEQK6S/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

さらに電源タップにノイズフィルタ機能付きの電源を。6口でも足りない場面があるので8口のものを買いました。5000円。

 

○追記 Edifier S2000Pro

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ウーファーの項で書いた通り、追加で買ってしまったスピーカーS2000Proが本日届きました。

とかくでかくて音が凄い。もうフロントスピーカーだけなら筐体を超えた疑惑。ここまでかけた額がラックを除いても6桁に到達し、目出度くオーディオ沼入りした感じですかね。

これ以上を求めるとウーファーはエントリー級なのでともかく、スピーカーにしてもHPAにしても単品で6桁クラスを買わないといけなくなってしまうので上がりでいいんじゃないでしょうか。。。

おうちビーツ用メタルラックを組む話

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おうちビーツを導入して結構立つ(音面貧弱だけど)のですが、メタルラックをぼくがかんがえたさいやすのくみかたで組んだので記録に残しておこうかと思います。
組むにあたってしんくまさん、舞戯さん、ぱらどっとさんの組み方を参考にさせて頂きました。
なお、自分の組み方はの目標としては
・身長170cm前後の方向け
・モニタはアーケード純正(周囲のガワは外した状態)
・リーズナブルさと見た目の良さの両立を目指す
というものになっております。


○購入するもの

メタルラックにはエレクターやらアイリスやらルミナスが有名どころで、他ノーブランド品が色々ありますが
主要ブランドで組んでおいたほうが色々パーツに融通が利くと思います。ひとまず私はルミナス(ドウシシャ)で揃えることにしました。
ある程度の剛性と見た目を重視してたらラック本体以外のパーツが1万円を超えてしまいました。(価格は購入当時の目安)

ドウシシャ クローゼット・ワードローブ ラック本体のみ 幅91.5cm EL25-90183(3,990円)
ベースとなるラックです。ルミナスではなくドウシシャブランドで展開されている廉価モデルですが
90cmのポール4本分のお値段で棚板3枚付きだと思えば気が楽です。
5000円前後でもっと棚板の数が多いラック本体が買えますが、棚板はそんなに要らないということで安さ優先です。

パーツ①
ドウシシャ(Doshisha)メタルラックパーツ ウッドシェルフ/ブラウン(耐荷重80kg)90x45cm ウッドシェルフ(6,296円)
とはいえ、モニタを置く棚板としては上記ラックの棚板は不向きです。普通にモニタを置くと15㎝x5cm四方のごく一部に自重がかかり
棚板のワイヤーが横方向に張られていることから付属の棚板にモニタをそのまま置くと長期的には変形する可能性が高いです。
上記商品はラック付属の棚板と耐荷重こそ同じであるものの、文字通り板全体と棚板裏面に貼られた縦方向のフレームによって支えられるため変形に強いと思われます。現に2週間近く設置しても見た目曲がっているように見えません。
ラック本体より高い棚板は…ということであれば
ルミナス ポール径25mm用パーツ 棚板 スチールシェルフ(耐荷重250kg)ワイヤー奥行方向 1枚(スリーブ無し) 幅91.5×奥行46cm SR9045(2,980円)
でも代用できると思います。これも付属のラックとは違い縦方向にワイヤーがびっしり貼られています。

パーツ②
・ルミナス ポール径25mm用パーツ 補強パーツ ワイヤーバー幅・奥行き91.5cm用(スリーブ無し)25WB090(889円x2本)
・ルミナスポール径25mm用パーツ ポール(支柱)延長用ポール 30cm(2本セット)高さ30cm ADD-P2530(1,180円)
ラック上部の仕上げ用です。なお、ポールについては見栄えを考慮しなければラック本体のポールを流用すれば不要です。
その場合の仕上がりイメージはこちら

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パーツ③
カーボーイ 安心クッション L字型(大)90cm ブラウン
モニターを支えるためのクッションです。

パーツ④
ルミナス メタルラック用パーツ 取付部品 スリーブ(4個セット) ポール径25mm用パーツ φ3.5×4.5cm IHL-SLV4S(221円x2)
スリーブがラック本体の付属品だけでは足りなくなるので買い足し

パーツ⑤
アイリスオーヤマ ラック メタルラックパーツ 硬質クリアシート 幅89.2×奥行43.3cm スチールラック MR-91E
いやだって、アイリスのほうが素材がコルクであれウッドシートであれ安いし…
とりあえずクリアシートはジャストサイズ、コルクシートは少し大きすぎたことを報告しておきます。お好きに。

あと、100均でゴムハンマーかプラスチックハンマーを調達、両面テープやタオルも用意しましょう。

○ラックの組み方

①下側部分を普通に組み、付属の棚板も取り付ける
説明書通りにポールを立て、棚板も好きな位置に決めて組めばOKです。

②上部用ポールから目隠しキャップを拝借し、手前側のポールにはめ込む

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マイナスドライバーを隙間に突っ込んでやればキャップが取れますので、それを手前側の下部ポールにはめこみます。

③後方のポールに上部のポールを取り付ける
別に購入した30cmのポール(買ってない場合は本体の付属品のポール)を後部ポールに取り付けます。

④モニタを置く棚板を取り付ける
手前側のポール最上段の位置にスリーブをつけて別に購入した棚板を取り付けます。

⑤ワイヤーバーを後方のポールに取り付ける
一つ目のワイヤーバーの高さは天板の棚板から23㎝位になるようにするといいです

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もう一つは普通にポール最上部でOKです。

⑥クッションをモニタ下部の接地面に取り付ける

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モニタ下部の凡そ15㎝位の部分が棚板と接地するので、ここにクッションを取り付けます。

⑦余ったクッションをワイヤーバーにぶら下げ、モニタを設置して完成

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クッションをワイヤーバーに取り付け(特にテープで固定する必要はない)、モニタを設置します。
この時、棚板手前側から5cmほど奥側にクッションを付けたモニタ下部を置くといい感じの角度になります。
自重でモニタが固定されるので、とくにモニタを固定する必要はありません。


○つくってみて

自分は身長180㎝以上あり、ちょっと高さを稼ぎたかったことから15㎝の延長ポールを4本買って一番上の棚板を上記よりも少し高い位置で固定しています。実際の写真で手前側のポールが棚板からはみ出す格好なのはそのためです。
プレイしてみたわかったのですが、事前に板を敷いていたもののタップでモニタが少しぐらついたのでゴム板でも敷こうかと考えております。
脚の部分をルミナス ラック スチールラック スチールシェルフ メタルシェルフ ルミナス 25mm/円形アジャスター4個セット(直径5.5×取り付け時高さ1.5cm)
に変えてみてもいいかもしれません。

外堀から埋めていっている話(crossbeatsREV. 自宅環境の構築)

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いよいよ #おうちビーツ を実現すべく、下調べと準備を始めております。
外堀から埋めようということで、基板以外のものから集めることにしました。
REV.を導入するにあたって筐体毎買うか、基板とタッチパネルその他動作に必要なものだけを揃える(最小構成)かは人によって分かれますが、私は後者を採ることにしました。賃貸住宅に200㎏は重すぎるって…

最小構成に必要なものとなると以下の通りです。
・基板
ヤフオクで買うと高い確率で電源が入るだけで何もできないオンライン版をつかまされます。そんなのが45000円で落札されます。ヒエッ

・タッチ操作に対応したディスプレイ
純正があればそりゃいいですが出回りがあまりなくバックライト切れの恐怖もつきまといます。
シアトリズムやLoVに使用されていたタッチパネルであればそこそこで回りがあるようですし、そちらのほうが取り回しやすいのでそっちを狙うのも手でしょう。

・テストモードに入る為に必要なPCB(準備済)
テストモードに入ってフリープレイ設定や閉店設定を変更しないと自由にプレイすることができません。テストモードに入るために必要なPCBはオークションで一時3万円で取引されたりもしましたが…
大っぴらにしていいのかどうかはちょっと解らないので疑問に思った方はツイッターなりで問い合わせてください。
一ついっておくと、相当に不器用でもはんだ付けは難しくありません

 

 

プレイ環境の構築に必要なもの
・プレイ環境の構築に必要な台(テーブルやメタルラックなど)
LoVあたりのモニタであれば幅80×奥行35くらいのメタルラックでOK、純正モニタだと最低でも幅91×奥行46のメタルラックが必要なようです。まあこのサイズが一番お安く買えるのですが。設置スペースが大変
・音を出すためのヘッドホンアンプやスピーカーなど
PCBを用意しない場合、基板のサウンド出力から直接取らないといけないのですがこれが今一出力が弱いらしいです。それなりにいいアンプを積んだPC用スピーカーを用意するのが普通でしょうか。
またはゲーセンでも使われているようなヘッドホンアンプを用意するか。
ゲーセンでよく見かけるのはオーディオテクニカのAT-HA2ですが、これはホワイトノイズ多めで家で使うとかなり気になってきそう。今一番迷っているのがここだったりします。

iFi ZEN CAN(無印orSignature) 実売28600円(Signature)
http://ifi-audio.jp/zen/zen_can_signature.html
エントリー帯で今一番よく売れているHPA。REV的視点で見るとPCとステレオミニプラグでもステレオミニ-RCAケーブルでも接続できると親和性が一番高く、イヤホンへの接続も6.3mm変換プラグを用意すればいい(ヘッドホンなら6.3mmプラグくらいは付属してるだろう)のでコンパクトなのも含めて良さそう

DROP THX 789 Ampfiler 実売299ドル+送料15ドル

drop.com


何かTHXの新しいテクノロジーで低ノイズを実現しているとか。以下のブログが詳しいです。

【レビュー】ハイエンドアンプを凌ぐHi-Fiヘッドホンアンプ「Massdrop x THX AAA 789 Linear Amplifier」 – バニラソルト


本体はZEN CANに少し上乗せする程度で買えますが、販売元がDROPという特殊な形態かつ海外発送でサポートも英語なのが難。
接続性で言えば出力に一般的な3.5mmイヤホン端子があるのはいいのですが、バランス接続が4ピンXLR限定なのがかなり難。変換プラグ(なぜかDROPでは2.5mmバランス変換プラグのみ製品化しているが4.4㎜版はない)をガレージメーカーから買う手はありますが…この件はそのうち書きます。

Topping A90 実売55000円

 

www.amazon.co.jp


中華アンプ。スペック番長的な感じでTHX789同様コスパがいいとはされておりレビューも概ね好意的ですが、ハイエンドアンプに耳が慣れていると不満が出るようでそういうブログも上がっているのが気になっていたり(商品名+閲覧注意でググると出る)

なお、配信用の音声出力まで考えるとZEN CANはちょっと難あり(イヤホン側がバランス接続必須)、その他はイヤホンとは別にRCA出力があるのでその点は良さそうな感じです。

・基板とディスプレイその他を接続するケーブル類(準備済)
基板やディスプレイのの電源入力が特殊なので、基板に付属していない場合準備が必要になります。
私の場合は人に頼んで作ってもらいました。

 

 

早いとこHPA決めないとなあ

ヘッドホンアンプも試してみたくなった話(SOUND TIGER Grande)

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HPAもなんかほしくなったらしい

M6ProやDX220MAXでもそれぞれ理論上は高インピーダンスのヘッドホンも鳴らせるし音も十分良いのは承知なのですが、以前確認したESSENCE AUDIOが作成しているステレオミニミニケーブルJE-FI1-S繋がりで目に入ったのがSOUND TIGERです。

sites.google.com


DX220MAXからでも音質向上を確認(個人の感想です)と謳っていたり本当かなと思いつつもボリューム無しの電池式とかいうなかなかピーキーな仕様も含めおもしろそうかなと思い試してみることにしました。

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自前の充電器まで用意しちゃってやる気マンマンである。手前の箱は無視してくだされ



レンタルセットには最新のGrandeモデルのみ2種のセットと、従来製品を含めた4種のセットの2つがあり、テスト用に制作者が推奨する富士通ニッケル水素電池やミニミニケーブルも付属します(画像にある充電器付きのは私の私物です…)。

私は2種セットをレンタルしましたが、宅急便コンパクトで送られてくるので送料負担は1000円もかかりません。返送時のみ送料負担です。

 

・Sound Tigerの注文はSound Labo AIMSで。

soundaims.thebase.in

・レンタルセットの申し込みははんてんさんのツイッターまで直接連絡をお願いします。

はんてん@うつせみワークス (@chiacchiere_) | Twitter

 

機種ごとの違い

基本的にLow Noise editionを購入するつもりなので簡潔に…と思ったのですが。
Super Classic Monitor edition(SCMe)はM6Pro直挿しの音量でいうと5~6段階くらい音量がアップ(MAXなら1時くらいノブを上げるくらい)Low Noise edition(LNe)では直挿しと同じ音量でという感じ。まあこちらは1倍ですしね。
ドンシャリというか、静寂さや高音域の鮮やか、ベースラインの力強さがより強調されるので聴いて楽しくなるのがSCMe、細かい音も広いやすいのがLNeということになると思います。
SCMのほうが好ましい鳴り方をしたため、SCMeで聴きこむことにしました。次項以降もSCMeの話です。

 曲を聴きこんでみて

MAXを聴いて感想をまとめ終わった頃に到着したので曲がDX220MAXの時の使いまわし。いや、普通こういう時に聴く曲は固定するものだってわかってはいるんですよ。DAPとHPAで違うけど
DAPはSHANLING M6ProからJE-FI1-Sで接続、プレイヤーはneutron、イヤホンはA8000+DarkJade4.4mm+Symbio Fイヤーチップです。
DX220MAXでもやったんですがまあ基本的な傾向は同じで、DX220MAXがもともと持ってるクリアさがより強調されたりしました。

・One Last Kiss/宇多田ヒカル ※AmazonMusic HD
ベースラインの力強さや、アウトロの静寂さがより強調される感じに。シンセのキラキラした高音の抜けの良さも強調されるのですが少し刺さり気味になるかも

・聖なる夜の祈り/Aqoursジングルベルがとまらない C/P)※AmazonMusic HD
こちらも傾向としてはOLKに近いですが、刺さるほどの高音成分は含まれてなかったようで純粋に音の厚みが増した感じになりました。


・Strayer/Taishi(AD:TRANCE 7より)
・Frgmnts/Nyolfen(Frgmnts/Planet Callingより)※SoundCloud
どちらの曲も陰影がより強調されるところは共通してます。
Frgmntsだと冒頭のノイズ部分がより細かな描写になり、Strayerのワブルベースの力強さも増す感じです。


サンカヨウ(Game Ver.)/ユアミトス(SEVEN's CODE vol.4より)
弦楽器、ピアノ、ドラムの各楽器の生音感が増し、さらにベースラインの力強さも増してくる感じ。この曲が一番わかりやすいですね。


買うことにしました

総評すると美音系のアンプで、特に生演奏系統の曲に強いアンプだという感想になりました。M6ProのようなミッドハイのDAPからも確実な音質向上は実感できるかなと思います。
DX220MAXのような超弩級DAPからでも効果はありますが元が更に音質が良いだけにどう考えるか。
私としては効果を実感はできたのでSCMeを予約注文させていただくことにしました。
ただ、家内制手工業なうえに現在注文が集中しており、注文から送付まで2か月程度かかるようです。
自分としては資金を貯める猶予があるのでちょうどいいかな、ということで。自分が買うときはESSENSE AUDIOさんにL字ミニミニプラグを特注しようかと思います。