ずっとポーズ状態にしていたクロスビーツを入れたiPadの充電をミスってバッテリー切れしてしまいました。水戸岡です。
進化が著しい中華イヤホン。
特に2018年末から2019年初頭にかけて話題をさらったのが本日のネタ、KZのAS06になります。届いて随分立つのですが甥にあげたZSNとの比較を雑にレビュー。ここ放置しすぎたね。
雑に顛末とか
Co-Donguriに代わる外用のイヤホンをなんとなしに探している年末に、絶賛の声を聞いてAliExpressにてプレオーダー価格の28ドルから2ドル引クーポンにて26ドル(2,944円)で購入。しかし、これが届くまでが長かった。
12/21に注文、1/2にセラーのHCKさんから発送されたものの一度深センの交換局から日本に向けて発送されたと思ったら世界一周回ってしまったのかもう一度深センから発送、届いたのは1/21、って1ヶ月経ってしまったのであった。
#NICEHCK(@hckexin)のAliexpress店から買った商品、2日に店を出たものの深セン交換局から発送後6日経っても国内に入らず、こりゃ紛失したかなと思いきや、今日見たらまた交換局から発送になってた
— イノベーション蛮族水戸岡 (@mitoka_design) 2019年1月16日
壊れてないか心配よね…セール品のLZのリケーブルも買おうと思っていたので問題があったら交渉しよ pic.twitter.com/97TW51Iip9
Aliexpressで買ったAS06着弾
— イノベーション蛮族水戸岡 (@mitoka_design) 2019年1月21日
今回久々に手強かったですね… pic.twitter.com/HUmbmn4Ms4
その前にHeavenVIをPayPayで買い損ねた時になんとなく買っていたZSNやさらにその1年前(2017年末ね)に当時話題になっていたZS5と合わせて、この3つを雑にチェックしていきます。
雑に写真レビュー
雑に音質比較
環境はいつも通り、XDP-30RとG&Vの3.5mm→2.5mm変換ケーブルを使用してACG接続しています。音質設定はBass Enhancerのoff→1のみで高音質化設定などはOFFに。また何れのイヤホンも2pinケーブルのリケーブルに対応しているので、敢えてZS5用の別売アップグレードケーブルで統一しました。イヤーピースはSpiralDotを使用。
前回多すぎたから、というより時間取れてないので2曲だけ。
Sestea/Senzai(Fleuixより)
A5のレビューで使おうと思ってましたけど採用予定のPretty Liarとドラムン方向でで被るのでここで。
クロビ的にはラス前の曲で世界が崩壊していくさまを曲に託していると考えてしまう。
(最後の曲となったnayutaは終わりゆく世界で虚空のなか歌いあげる曲)
曲としては激しめのドラムンベースに掠れ気味のボーカルが絡み合う曲になりますが
ZS5で聴くとドラムン成分が暴れ気味になり、ボーカルが刺さりだすためちょっと聞きづらいところ。こちらに関してはZSNとAS06ではどちらでも割と聴けるというか。ドラムンの重低音がいい感じになるのがZSNで、音の分離がしっかりしてるのがAS06かなと思います。。
金星(kinboshi)/Hideyuki Ono(crossbeatsREV. サウンドトラックより)
やや変化球だった光年から打って変わった小野秀幸お得意のビックバンド。
ハイハットやブレイク部分のキラキラ音の部分のシャリつきが強調される感じなのがZS5、
それに比べてハイハットが落ち着き、トランペットが前に出てくるのがZSN、
全体的な音が濃くなり、音場が広くなるのがAS06というところでしょうか
音ゲーでの使用、その他取り回しの扱いやすさ
ZSNとAS06でも高音は良く響きますが不快な刺さり方はしないです。
ZS5だとこれはもう明確にデレステのロングノーツのキラキラ音やスクフェスのシャンシャン音は耳に不快な刺さり方をしてきます。やり続けると疲れますね。
ケーブルも全然素直なほうで、耳掛けチューブの部分くらいでしか厄介な絡まり方はしません。でもスライダーがないのは残念かな。
雑に総括
中華イヤホンの進化は早いなぁ、というのが改めて感じ取れました。
ZS5を買ったときはなかなか元気な鳴らし方で迫力あるなぁ、と思ったものですがZSNやAS06ではZS5で感じられた暴れっぷりが落ち着き、いい感じに鳴らしてくれました。
AS06は他の方のレビューでも触れられている通り、やや低音多めのドンシャリですが
ボーカルも十分聞こえますし、高音のキラキラした音もきれいに分離して鳴らしてくれて持ち出し用のイヤホンとして使用頻度が増えています。
キャン★ドゥの小型100均ケースに合わせた小さめイヤホンを探していたはずなのに
買うイヤホンがIEM型ばっかになっているけど、もうイヤホンケース大きくすればいいやと思えるくらい。
キャン★ドゥケースに入れていたCo-Donguriはいよいよお役御免になってます。というからケースから追い出された。今乱雑に扱ってるイヤホンが壊れたら後継にそのポジションになりそう。
AS06はAmazonの標準価格が4800円、AliExpressでは30ドル台半ばが相場のようです。