先日やっとのことで投稿した2023年分のポタオデ活動のログ第二弾です。
〇前置きが長い
いや、昨年のGWまではまだそれなりにポタオデに熱を上げてたはずなんですよ。今はどうなっているんだ…
2023年前半はけっこうオデ熱があったため、2023年のGWに行われたヘッドホン祭に初めて参戦しました。
ポタフェスがeイヤホン主催、ヘッドホン祭がフジヤエービック主催てことでいいんですよね。中野サンプラザでの最後の開催ということでGW初日ながらも行ってきまして色々試聴させて貰いました。
CRIWAREの空間オーディオ技術とかも面白かったしfinalガラポン抽選会でB賞のfinal UX3000を当ててしまい「いや、このあとスーツケース持って帰省するんですけど…」と嬉しい半面若干複雑な心境になったりとか。あ、これは開封もしていないわ…
ifiとは違う袋で袋微妙な匂わせをしてたわけだけど
— あくすと蛮族水戸岡 (@mitoka_design) 2023年4月29日
finalブースのスタンプラリーガラポンでB賞のUX3000を引き当ててしまう
何度も「は?」って聞き返してしまった… #ヘッドホン祭 pic.twitter.com/JugodfQp5F
18時からはポタオデ個人ブログ界隈の有名人ヤンネM3さんが主催したオーディオオフに。ヘッドホン祭よりも更にディープな品々にやたらデカい電源とか有志が持ち寄ったまあ物凄い品々が並ぶ様は圧巻。ノベルティもやたら多く1000円の参加費で1000円を軽く超えるNICEHCKの頑丈なイヤホンケースほか複数のノベルティを持ち帰れるという愉快なイベントでした。
ログボがおかしい
— あくすと蛮族水戸岡 (@mitoka_design) 2023年4月29日
なんなら一つで参加費超えてる商品あるし pic.twitter.com/DKw17XfnOy
で、ヘッドホン祭のほうで出展の常連になっているBITSOUNDが販売するカスタムイヤーピースを当日注文しました。ヘッドホン祭のブースで注文すると通常39800円するところを1万円引き、かつ当日の耳型採取も無料とお得に注文することができるわけです。
お安くなっているとはいえ3万円もするカスタムイヤーピースを作成するに足るイヤホンは手持ちに一つしかありません。このブログ内でもイヤピやらケーブルやら長年理想のセットアップに四苦八苦していたfinal A8000です。というか6桁のイヤホンは結局これしか持ってません。
SednaのイヤピがXelastec→Crystalと発売されるたび少しずつフィット感はよくなっていたものの、どうしても右耳で良い感じにフィットせず密閉感を感じられなかったA8000をエンドゲームすべく遂に手を出し、しかし何故かその後急速に熱が止み、引っ越しやらもあってそもそもいつ届いたかすら正確に解らなくなりツイートすらしていなかったのです(5月下旬~6月半ばまでには届いていた記憶はある)
そんなBITSOUND B-18を使ってみます。
〇外観とか
段ボールを開封すると紙製の外箱が、さらに内箱がお出迎え。
ビニールフィルムに包まれたイヤピが鎮座しておりました。といっても固定まではされていません。イヤピにはA8000が嵌るくぼみがありここにフィットさせるわけですがそこまでキツキツには作っていないようで慎重にゆっくりやれば負荷をかけずに取り外すことができました。一応つけ外しはメーカー非推奨です。
また、リケーブル部分はクリアランスが殆どないためMMCX ASSISTを使用することができません。2PinタイプのイヤピならなんとかなるでしょうがMMCXではイヤピを装着したまま外すことはできないと言っていいでしょう。
〇装着感とか
まずそのまま耳に入れてみたのですがやっぱり右耳とのフィットが悪く、いつものようにヘタすると外れてしまいそうな不安っぷり…
やはり何か月も経つから経年劣化か耳が変化したか?と訝しがるもイヤホン装着時は耳たぶを後ろに引っ張りながらつけることを思い出し(忘れすぎだよ)、改めて装着しなおしてみると今度はばっちり嵌り
うーん、ゲームエンドしてしまった!
少なくとも購入依頼悩まされ続けた右耳側の微妙なスキマというか不安定感を解消(つけ方を間違えない限り)
〇じゃあ実際どう聴こえるのさ
慎重に取り外しながらDAPの音楽やYouTubeMusicで比較してみました。曲はこのあたり
今回は単純な比較なのでそこまで言及しません(次回以降でやります)が、やはりフィット感が完璧になったことで低音部分の強調が少し強くなった印象。いっぽうイヤピ部分で音導管が延長されたことにより僅かに籠り感がうまれ、音が抜けていく感覚もなくなりました。そりゃそうだ。
実際これを着けて聴き続けられるのかということで先日Otographic RecordsのTwitchライブをこれを着けて2時間半聴いてみたのですが、それだけ聴いても特に聴き疲れも不快感も感じず聴きとおすことができました。別に重いとかもなく聴き疲れも耳への負荷も感じません。
〇出会うのも出会ってからも遅すぎた
うーん、もっと早く東京なり大阪(eイヤの類似品)なりに出向いて作っておくべきでしたよね私の場合は。
万人にお勧めできるかというとそれはないし、音質というか聴こえ方も(もともとのフィット感に不満があると)変わってしまうのですが、フィット感を得るための最終手段としては間違いないと思います。高い金はたいて高級イヤホンを買ったのに耳に合わず台無しだ!という向きには間違いなくいいです。というか俺はイヤピに金かけすぎなんだよな。
次はわざわざ開発者イベントにも出向いたアレになります。頑張ってわし。。。