プラチナスカウトチケット候補リスト(2020年版) ※2020.9.5加筆

今年で3回目になるプラチナスカウトチケット。
基本的に昨年(2019年)中に始まった期間限定イベント、シンデレラフェス登場アイドルを含むSSRを一枚スカウトできます。
例によって年に5回スカウトできる恒常SSRや、メモリアルガシャ落ちした(予定含む)昔の期間限定アイドルも含まれてますので
性能を重視するのであれば慎重に考えたいところです。
以下、主に特技別でオススメ度A~E(5段階)で示していきます。

 

 

優先度A:〇〇アンサンブル(ユニゾン)持ち

昨年夏に登場してすぐに環境をひっくり返したアンサンブル。シンフォニー実装前は全タイプ編成でも無理やり使われたりしていました。
プリンセスのセンタースキルとスキルブーストの特技を色限定で強化した性能で今年登場したNGの4高や6中にはステータスやカバー率で及びませんが、各色一人は揃えておきたいところです。

属性 特化 名前 秒数
Cu Vo [夏色☆サニーデイ]乙倉悠貴 7高わずか
Cu Da [スウィートハートロマンス]五十嵐響子 9高少し
Co Vo [星逢う夜に]鷹富士茄子 7高わずか
Co Vi [魔性の夜会]神谷奈緒 9高少し
Pa Vi [軌跡のギフト]日野茜 7高わずか
Pa Da [キノコがいっぱい]星輝子 9高少し

優先度B(特定用途でA+):〇〇モチーフ(レゾナンス)持ち

こちらも昨年のこの時期から初登場した特技。資産を要求するものの秒数を揃えた「レゾナンス、チャームx2、コーディネート、アンサンブル」の編成が
圧倒的に強く、レゾ以外は揃っているのであれば迷わず属性が一致する一枚を呼んでおきたいところ。
それ以上にLIVE PARTY!!(以下ライパ)を用いたファン数稼ぎにおいてLe枠で必須になっており、ファン活をしたいのであればだれでもいいので一枚ないと相手にされないレベルです。
誰もいない場合やVoの資産が揃っている場合は飛鳥がオススメ。秒数が強めというだけでなく、Co曲は現状オルタネイト持ちとコンボナ持ちの秒数が噛み合ってないことから「飛鳥、奈緒、美波、茄子(コーデ)、チャーム」がCo曲の理論編成になっています。
(何なら数日後には13高Coオルタが出てきて更新されるだろうけど)

属性 特化 名前 秒数
Cu Vi [風まとう光]小早川紗枝 7高わずか
Co Da [プロミネンス・プライド]北条加蓮 7高わずか
Pa Vo [トゥルー・ドリーム]喜多日菜子 7高わずか
Co Vo [エクステンド・ワールド]二宮飛鳥 11高しばらく

優先度A-(現フェス中はD)トリコロール・シンフォニー(エール)持ち

全タイプ曲でレゾナンス同様理論編成に入ってきますし、全タイプ曲においては既存のスキルブーストのほぼ上位互換。経験値1.5倍を用いたライパ早回しも有効です。
ただし、今回対象になっているのはVi特化の莉嘉ただ一人で、現在のシンデレラフェスでは同じVi特化の藤原肇がピックアップされているのですぐにスカウトするのは考え物。

属性 特化 名前 秒数
Pa Vi [トキメキ☆ラブハート]城ケ崎莉嘉 9高少し

優先度B:一部のコンボボーナス持ち(+6中〇〇フォーカス持ち)

2月末の限定から登場した新スキル「オルタネイト」は、特にフリック譜面でフリックアクトと組ませるなどしたときにスコアボーナスが冗談みたいに伸びるのですが
コンボボーナスを低下させるデメリットがあります。これは同秒数同確率のコンボボーナス系を組み込むことで完全にデメリットを踏み倒せることから
コンボナとのセット起用が現在の理想編成になり復権しています。(だからコンボナ持ちが限定で再度ピックアップされているわけで)。
オルタネイト持ちは2月~5月末で登場した6中持ちに続き、現在は13高持ち、11中持ちが登場中のため、これらのオルタネイトを所持している場合は検討に値します。
ただコンボナ持ちは属性によって秒数が極端に偏っており、今回スカウトできる6中コンボナ持ちはCuのみ。瑞樹さんや凪を引いたけれど…な人は6中プリンセスでの代替も検討したいところ。
なお、イヴ・サンタクロースや砂塚あきらは今年登場のアイドルのためスカウトできません。

(2020.9.5加筆)[目指せ!ユートピア]双葉杏 が期間限定で登場したことから、同秒数同確率のフェス限卯月を追加しました。

コンボナ持ち

属性 特化 名前 秒数
Cu Vo [シークレット・ウサミン]安部奈々 6中わずか
Cu Da [自称・スゥイートヒロイン]輿水幸子 6中わずか
Pa Vo [グロリアス★グロウ]城ケ崎美嘉 13高かなり
Cu Vi [ピースフルデイズ]島村卯月 11中かなり

フォーカス持ち(Co,Pa

属性 特化 名前 秒数
Co Vo [聖夜の約束]三船美優 6中わずか
Co Da [ミスティック・ドーン]速水奏 6中わずか
Co Vi [スゥイート・ミント]結城晴 6中わずか
Pa Vo [永遠の相棒]片桐早苗 6中わずか
Pa Da [はろうぃんもんすたー]市原仁奈 6中わずか
Pa Vi [約束のまなざし]城ケ崎美嘉 6中わずか

 

以下は詳細な対象カード一覧は省略します。。。

優先度B:トリコロール・シナジー(チャーム)持ち

チャームを絡めた編成は複数枚を要求しますし、ライパに出入りするのであれば全特化揃えておきたいところです。
何より、これからも暫くピックアップでの入手機会があるアンサンブル、シンフォニーとは違い既に登場が一巡しているため入手機会が必要数の割に非常に厳しいため昨年スカウトしてもまだ持ってない特化がある場合はもう一度スカウトしてもいいくらいです。
秒数的には11高が強いですが、現時点においてスコアタ編成で重視されるのは9高持ちになります。

優先度C(資産少ないならB):〇〇フォーカス(プリンセス)持ち

センタースキルの面でアンサンブルにかわされてしまいましたが、プリンセスのいいところは一人でセンタースキルもスコアもコンボもカバーできるところ。資産が少ない初級者で、所持していない色があれば検討していいでしょう。
秒数的には前項で挙げた6中が強く、最終的なパラメータではNGの3人(なかでも卯月は6中)が優れています。

優先度C:回復持ち

ライフスパークルとのスコアタ理論編成からは陥落しましたが、初心者の保険やマスプラ練習で生き残るなどといった使い道は健在です。
今年からスカウト対象となった高垣楓佐久間まゆ、大槻唯の8高が初回発動までが早くなりいいでしょう。

中確率のカードも新規登場していますが、発動率が下がるのは目的と噛み合っていませんし、問題となる発動率を上げるためにスキル発動率にポテンシャルを振るのは(回復においては)考え物です。

優先度C:スキルブースト持ち

シンフォニーよりスコアアップ効果が低いものの、カバー率の広さを活かした放置編成ではまだまだ出番があります。
とはいってもこの用途であれば8高の前川みく速水奏十時愛梨のうち1枚があれば足りるのでこの位置に。

現状シンフォニー持ちがバンバン追加されているのでスカウトするより引きに行きたいってもんです。

優先度D:その他のコンボボーナス持ち、ライフスパークル持ち

ライフスパークルは現状では強化が入らないと厳しいところ。コンボナ持ちは今後登場するオルタネイトの秒数次第では(特にユニゾン持ちNGと同じ4高は将来実装されるのではないかとみています)検討に値し、
その場合は五十嵐響子や北条加蓮高垣楓は検討の余地はあるのですが。(楓さんはViトリコ持ちなので不在なら積極的に検討したい)
今回のスカウト対象ではありませんが、今後6中のCoコンボナ持ちや4高のPaコンボナ持ちが実装されるかは注意しておきたいところ。

優先度E:アンコール持ち、オーバーロード持ち

アンコールはオルタネイトを参照できる編成と噛み合う曲が発見されれば可能性は出てくると思います。
オーバーロードは比較的デメリットの低いオルタネイトの参照元としては使えますが、アクト系やコンセで代用以上になるのが厳しいところ。ついでにいえばオバロとオルタにさらに回復を突っ込むのは難しい。

観賞用:スコアアップ持ち

私はメモリアルガシャで瑞樹さんと美穂を引きました。こひかわ…

final A8000で卒業していく話

 

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finalの最新フラッグシップイヤホン、A8000を買ってしまいました。
2020年はイヤホン物欲も落ち着くだろうと思った出端でT800を買ってしまい、このままでは延々数万円の機種を漁り続けるいわゆる沼に落ちてしまう、それならいっそ卒業レベルのウルトラハイエンドを一つ用意しよう、ということで計画的に貯蓄し誕生月の6月に誕生月クーポン+お友達紹介割引を使って購入した次第です。まあ重ね掛けしてもなお161,480円もするわけですが。

 

外観とか

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形から入っているのかわかりませんが、なんかの織物のような包みが途中に挟まりつつ厳重に保護されています。左右毎にプラスチックで包装されているのは気が利いていますね。先般買ったNo.3Tiも結局ぶつけた小傷がついちゃってるんで。
ケースが半分金属、半分ゴムといった感じで真ん中に小傷防止用の仕切りがあるのですが、正直仕切りが頼りない大きさなのでこのケースは使用していません。イヤピは同社のEタイプが全サイズついてきます。

曲を聴いての感想と比較

今回は前回までのXDP-30Rではなく、新しく用意したSHANLING M6で聴いていきます。これについても書く予定だったのですが、写真データを紛失してやる気をなくしたまま軽く運用を続けなぜか現在手元にはM6 Proもあります。M6とM6 Proについては次で書くということで。。。

再生アプリはSHANLING純正ではなく、Neutron Music Player(NEON版)を使用しています。純正はギャップレス再生に対応してないんですよね…

ケーブルは付属のシルバーコートケーブル、イヤーピースはSednaEarfitLightのMを選択。
比較に既出のAudiosense T800とTFZ No.3Tiで聞き比べてます
T800:HiF4814バランスケーブル+SpiralDot++ MLサイズ
No.3:KBF4805バランスケーブル+SednaEarfit Mサイズ


約束/Roselia

主に3:00以降、間奏に差し掛かったあたりからで聴いていきます。
T800ではだとボーカルがすこしカサついた鳴り方をし、シンセ音の鳴り方が少し不自然になりますが
A8000ではボーカルがやや前を出つつ僅かに余韻が増え、低音の量が若干減衰(重低音の量はどっこい)する感じでしょうか。
No.3Tiではドラムのスネアのアタック感が強くなり、後ろが静かになるところでのボーカルの響きがたっぷりあるのに対して
A8000ではそのボーカルの余韻は若干すっきりしつつ艶感は同程度以上にある感じです。ギターのリフの鳴り方も好ましい感じに。

KAISER PHOENIX~CALAMITY PHOENIX/96(BLACK ALBUMより)

続きものの激しいプログレメタル。通しで全部聴いていきます。
T800とA8000が乾いたというか、T800はこの価格帯では良い分離の良さから、
A8000は立ち上がりの圧倒的な速さから来るドラムのキックやギター音を鳴らすのに対し
No.3Tiは少しもたつきというか、音の被りが気になるような箇所が見られます。
No.3Tiはやや広がりのある音の鳴らし方をするのですが、それが裏目に出る格好に。
この曲の疾走感を考えると、A8000が圧倒的に良い鳴らし方をしてくれてます、

Gekka(Original Mix)/Nhato(Rinne EPより)

www.beatport.com


2:10~4:40あたりの静かになってから再びアガっていく箇所でみていきます。(上記でもほぼ同じ箇所を試聴可能)
T800では低音のシンセを前に出しつつノリと分離感で勝負をかけにいく感じ
No.3Tiはキックの主張が強すぎるのに対して
A8000ではアタックの速さがもともと悪くない力感を補う形になってて非常に質の高い鳴らし方をしてきます。
No.3だとやや聴き疲れしそうで、聴くならA8000≧T800になるのかな

STARDUST/MINIKOMA☆(MINIKOMA☆より)

 

shop.attackthemusic.com

↑短いので全編通しで聴いていきます↑
No.3Tiだとドンシャリが効いててキックの力強さとシンセのキラキラした感じが良い感じに主張されるのに対し
A8000ではキックは他よりタイトに鳴らつつボーカルの帯域が前に出てきて、一音ずつがスッと鳴ってくるところがあります。
このあたりの高中低の出方はこれまで見てきた通りではあります。
T800ではちょっとNo.3Tiより低音の質やボーカルの鳴り方で物足りない所があり、ノリ重視だとちょいと選びづらいところ。

Somewhere/Luby Sparks

www.youtube.com

80年代ぽさ(よく知らない)があふれる曲。
No.3TiかT800かで言えばボーカルがかさつかず、広がりのある鳴らし方をするNo.3Tiのほうが好ましく聞こえます。
A8000だとなぜか音を絞り気味にしても全部の楽器が必要以上に喧しく聞こえてしまい、微妙な感じになってしまいました。なぜなのか。


音ゲーでの使用、その他取り回しの扱いやすさ

特にタップ音が刺さることもなく、音質面では良好。遮音性も高い。
ただ角ばったシェルの形状は人を選びそう。耳に当たって痛いという人も。自分はそこまではなかったのですが、とかくイヤピが合わせづらく一組三千円もするePro Horn-shaped Tipsなんてものに手を出したりもしたのですが納得いく密閉感が得られず、現状のSednaLightも暫定という感じです。TPU素材だというXelastecに手を出すべきか…

最後に

比較の項であまり褒めていませんが、総合的には帯域の変な強調はないのにくっきり系の音で、普通にランクの違いを感じさせる音を出してくれます。
立ち上がりの早い音、というのはムードのある曲というか、ある程度響いて聞こえて欲しい曲だとマイナスに作用するのでそのような曲でNo.3Tiが加点してきた、という感じですね。
特徴がないのが特徴、ということはなく疾走感が欲しいプログレメタルやオトゲコアで抜群に強く歌ものにも普通に対応できるので器用万能という言い方でいいかと思います。
リケーブルについてはC4-1やOalloyと組み合わせてもいい感触が得られませんでした。買ったときのポイントで殆ど手だし無しで純正のバランスケーブルが買えるので、私もそろそろ買おうかと思っています。

当面高いイヤホンはいいかな…それよりは生活の質を高めるものを買いたい気分にもなったので

 

audiosense T800 (self pay) Review

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audiosenseのフラグシップイヤホン、T800のレビューになります。
audiosenseは例によって(?)中国のイヤホンメーカーになります。日本に代理店があるわけでもなく、Twitterアカウント開設も2019年末と露出が多いわけでもないのですが
knowlessのBAドライバを専用カスタム含む片側8個積んで298ドルというコストパフォーマンスの良さで一部で売れていました。
その一方で特にサンプル提供やレビュー依頼が行われていなかったのか、日本語で書いたブログ記事はGoogleでは見つからない、T800のAmazonレビューも2019年中には1件もなかったというイヤホンでした。
今年になってからaudiosenseはDT200という2BA+コンデンサ構成のイヤホンを日本向けとして発売し、サンプル提供を行っているようです。


自腹で春節休み前の1/12にaliexpressの公式ストアから注文し、翌日に支払を済ませたのですが、17日には到着。FedExは早いですね…新型コロナウィルスが騒がれている現在もFedExは動いているようで、今の時期に発送されて到着したという書き込みを確認しています。

 

〇箱詰め、外観など

 

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とにかく厳重な梱包。製品本体とは別に同社で販売している8芯純銅線ケーブルも付属していました。

 

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さらに外箱を開けた中にも防水対応の強化プラケース。この中にイヤホンと小物類が入っています。

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製品本体の付属ケーブルは8芯銀メッキ。SMLサイズのシリコンイヤピに加えてウレタンが3組、掃除用のブラシも付属します
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かなり大型。MMCXコネクタ近くに穴が開いてます。デザイン重視なのかLRを記載してないのが難点

 


とにかく頑丈に梱包された状態で到着します。FedExの袋を破いた先にも紙袋、段ボールを開梱する必要があり、ここまでしてやっとプチプチに覆われた外箱が現れます。内箱を引き出すとプラケースの中にイヤホン類が入っています。防水とかいう話ですが大きすぎるので万全の梱包用でしょうか(単品で売ってるけど)。

シェルは大型なものの形状がいいのか自分の耳にはぴったり収まります。ノズルにフィルタがついてないためにブラシがついているようですが、finalのフィルタ等で覆うのも手かと思います。若干低音が強くなりますが。またかえしの部分がないため、軸の柔らかいイヤーピースだと外れやすいので注意が必要です。

付属ケーブルはプラグ部分が少し安っぽいもののケーブルはかなりしっかりした8芯の銀メッキ線。おまけの純銅線も同様の8芯で、MMCXプラグ側の処理やケーブル編み込み等はYinyooやNICEHCKの格安8芯と比べてもより品質がいいと感じられます。プラグ側が安っぽいのだけはどうにかならなかったのだろうか。

 

曲を聴いての評価

いつも通りXDP-30Rに3.5mmメス⇒2.5mmオス変換ケーブルを用いてバランス接続し、ACGモードを使用して再生しています。
イコライザはflat設定、アップサンプリングやHi-Bitは使用しませんがBass Enhancerのみ1(オフ~最大5段階)使用しています。
また、INSPIONについてはLGのスマホV20 Proを使用してAmazon Musicアプリより、セブンスコード楽曲についてはYoutube Musicアプリより再生しております。
イヤーピースはAET07のMサイズを選択しています。また、ケーブルは製品パッケージ内付属の銀メッキ線ではなくパッケージ外に一緒に梱包されていた純銅線を使用しています。銀メッキ線だと高音の主張が多少強くなりますが、音量のわりにかなり刺さる音になってしまうためです。わざわざパッケージとは別に付属させるくらいなので純銅線のほうで聴いてほしいのだろうということでチョイスしています。

総じて低音よりかつ8BAを活かした濃密な音、いろんな音がいっぺんに襲ってくるのが解る感じのイヤホンです。高音はやや細いものの非常に音の伸びが良いためか、純銅線にしても刺さりが気になる人は気になるのではないでしょうか。私も曲によっては刺さりを感じました。ボーカルの帯域はこれ以上低音が強いと遠く感じるだろうなという絶妙な鳴り方。低域は重低音まできっちりだしつつ量も豊富。情報量が非常に多いイヤホンですが音の主張はこの域が一番出てきてベースラインはいろんな曲で主張してきます。

 

Sign/内田彩(Ephemeraより)
アニメ「五等分の花嫁」のエンディング。先日こちらにミニライブに来た時も一曲目に歌唱してらっしゃいました。今後なにがしかと交互に1曲目で起用していくかも。

ボーカルのサ行が刺さる感じは人によっては感じられるかも、な塩梅です。すっきり聴かせるというよりはボーカル含めて力感を主張する鳴らし方になっています。

 

RE;MilkyWay(軌唱伝結より)

https://mora.jp/package/43000074/TCJPR0000147396/

www.youtube.com
CROSSxBEATSの初期に長期メンテ突入の詫びで収録された曲で、REV.にも稼働1か月経たずにゲーム部分の不出来ぶりを詫びるアナウンスと前後して収録された楽曲。アルバム収録にあたりなぜかセミコロンになっていますが正当なロングバージョンになっています。

ベースラインが主張しますが、オルガンやヴァイオリンと合わせて余韻は少なめ。ボーカルは近くで定位する感じですがボーカルを聴こうとすると少しBGが煩いと感じるかも。

 

INSPION/黒沢ダイスケ(BLACK ALBUM2より)

https://www.amazon.co.jp/INSPION/dp/B07FDGZGGC

www.youtube.com1月にSEVNE's CODEにも収録されたのですが、そのことに言及したりプレイ記録を共有する度にアーティスト本人がいいねを押してくるため、これを使えば重低音の評価できるんやで、ってことだろうということで採用。

ベースやギターリフで重低音をかき鳴らしているところの音圧が素晴らしく、かつカチッとした分離でドラムパートも細かく追える。ハイハットが相対的にか細く聞こえるものの音のキレはよく刺さってくる感じがあります。総じて非常に相性がいいです。

 

TΗΞ ƧΞVΞИƧ Ͻ∅DΞ/Feryquitous(SEVEN's CODEより)

www.youtube.com暫く固定で起用予定の楽曲。前回のHI7の時よりもベースラインの押し出しが強くなり迫力が増してきます(ブレイク前のベースラインとか)。ほか分離もよく高域も鋭いため少し耳にきつかったりはするのですが許容できる範囲かな。

 

音ゲーでの使用、その他取り回しの扱いやすさ

純銅線のほうであれば若干刺さるけど許容できるギリギリ、というところです。銀メッキ線だとデレステのタップ音などは喧しく聞こえるかと。
ケーブルは2種とも装着感や取り回しは良好。もともとのケーブルの素性がいいようでひとまず交換せずとも戦えるのではないでしょうか。

 

おわりに

久々に(?)高いイヤホンにぶっこんでみましたが、濃密でありながらも曇りを感じさせないコスパ高なイヤホンで良かったです。手持ちのイヤホンで1DDのno.3Ti、1BAのHeavenVI、ハイブリッドのA5と比較しても違うキャラ立ちをしているのでヘビメタやEDMあたりの曲で活躍できそうです。HiF4881に取り換えてみたところさらに派手傾向が強くなったのでKBF4814のほうがバランスが維持できていい感じでしょうか。

関西までいろいろ行ってきた話

雑スタイルでいきます。

 

久々に関西まで出てきました。

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行きは1便の名門大洋フェリーにしています。安い(3,980)とはいえ2等和室はマットレスがカーペットに毛が生えた程度なんでオススメできないですね。。。いまどき枕が角形だったり、マットレスが薄いカーペットに毛が生えた程度だったので

遅い便で行く場合は価格差もなくなりマットレスがそれなりになる2等洋室にしたほうがいいかと思います。部屋の端を取ればちょっとした個室感覚になりますし。

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わざわざ早朝着便を選んで時間調整して向かったのはサイゼリヤ梅田EST店。全国に3件しかないモーニングビュッフェを行っているサイゼだそうです。
事前情報ではサイゼらしいメニューは覚醒ミラノ風ドリアくらいだと聞いていたのですが、辛味チキンやパンツェッタ入りショートパスタ、ランチスープも提供されておりそこそこサイゼっぽさを感じられます。1100円也。

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いつものカオブレ関西大会の後は打ち上げに。ここではカオブレのうまいマンでノクターンノベルズ作家の大萩燦氏からPixelslateを試用。
iPad Proと違って縦持ち状態で上下2分割で運用できるのははいいですね。iPadだと左右に分割しかできないので。この状態は動画サイトとブラウザとの相性がいいと思います。iPadも上下分割対応しろ。

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宿泊先は動物園前のサンプラザIIで。共用スペースや洋室はきれいにリニューアルされており、普通に清潔感あるお部屋。北千住にもこの手のホテルはありますが、狭さ故の廊下の音が聞こえやすい点以外は問題もなくこれで3000円未満で宿泊できるのでいいですね。コンセントも2口+USBと不足を感じません。翌日近くのホルモン屋に入ると後からスナッパーさんが入ってくるサプライズも。

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日曜日は例によって三谷製麺所へ。今回の味噌ラーメンで三谷の季節限定のものは一通り食べ切った気がします。次に行った時はポミエとか攻めたいかも。

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さらにeイヤに行ってイヤホンを売却。1/3くらいは回収できたのかな。DAPのチェックもしてたのですが試したかったDX160やM6がなくてしょんぼり。
最後にG-palaあべので久々にクロスビーツをしてこだまで帰ったそうな。

I社のアームチェアに合う机を探してきた話

最近、こたつであぐらをかきながらパソコンに向かう、というのが厳しい気がしてきた。すぐ眠くなるし目の前テレビだし。

ということでマッサージ用のアームチェアに、タイピング時の強度を確保できそうな机を探してきた。

LITENStaD 折りたたみ 昇降式 角度調整 テーブル オーク×ブラック LSD-03-FLT-okbk

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まあまあデカいパッケージで届いたが、組み立ては机側に脚をつけるだけなので簡単だ(比較は6sPlus)。

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で、これが

 

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こうなる。(なんか照明も変えてるなこいつ)

 

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かなり幅が広く、13インチノートパソコンを展開した状態でさらにB5の単行本を開ける。
これなら自宅作業も捗るだろう。寝ころびブログ更新ともおさらばだ。

 

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机の真ん中に置くと揺れにくいぞ。スライド系の横揺れにはもともと強めなので安心だ

決して音ゲーをやりこむためではない(はず)

Hif4881単結晶銅線リケーブルのレビュー(2020/1/22追記)

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今回はイヤホンではなく、リケーブルの記事になります。
なお、この記事は、発売元のHiFiHearさん(@Qianqian_HRcase)のモニター募集に応募して記事を作成しております。

 

購入までの経緯

ここ最近悪いことに(?)リケーブルについてもやたら買い漁るようになり、タイムセールや11.11セールで単結晶銅ケーブルや合金ケーブルのセールを買い集めていました。
そんなところで2020年の年明けにHiFiHearさんのモニター募集ツイートを見かけ、恐る恐る申し込んでみたところ採用頂けるとのことで、購入させて頂いた次第です。
なおこのモニター募集の内容は記事を書くとディスカウントで購入できる、というものでタダになるわけではないです。

今回のHif4881は大量量産を念頭に、コストパフォーマンスを重視した単結晶銅線リケーブルということです。

 


さっそく、外観などを見ていきます。

外観など

 

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全景と分岐部分とスライダーのアップ。

 

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左からGCT4、HiF4814、Hif4881(本製品)、YYX4810、YYX4849。





DAPに合わせて2.5mmバランスケーブルを購入。明るめの銅色ケーブルになっています。コネクタ類は流行りのクロームメッキ調ではなく2018年以前から数あるカーボン調で、分岐部分も黒色のプラスチック製です。このあたりがコスパ重視ということなのでしょうか。
手持ちの4芯や8芯のケーブルとも比較してみました。1芯あたりの太さはGCT4と同等(被膜のプラスチックの分GCT4が太く見える)、4810よりは細い、というところでしょうか。

曲を聴いての感想(付属からのリケーブル編)

使用するイヤホンは前回の記事でも書いたKBEAR hi7になります。

mitoka-mochimono.hatenablog.com


製品付属のケーブルとHif4881を交互に聞き比べていきます。曲についても前回と同様のラインナップから『最後の恋』を除いた3曲で比較します。
但し、Satellite Systemについては前回間に合わなかったアルバムロング版を使用しています。
また、Hif4881は2.5㎜バランスの為V20にはそのままでは挿せないので、七福神商事取り扱いのddHi-Fi DJ35A 2.5㎜→3.5㎜変換コネクタを使用しています。

2.5mm to 3.5mm , 2.5mm to 4.4mm 変換Plug | (株)七福神商事


このコネクタ、非常にコンパクトにできていてケーブルを挿すとちょっと大きめのL字コネクタかな?みたいな出来栄えになります。リケーブル後もiPadに挿したい!みたいな向きにはお勧めです。
その他条件は前回と同じとなっております。Hif4881でもACGモードで試聴しています。

付属ケーブルからの変化として、全体的に高音や低音を大きく増幅するわけではないのですが、わずかに低音が前に出る形になりながら、付属ケーブルでは解りづらかった部分がはっきり聴き分けられるようになり、こんな音がなっているんだということを実感できます。これが「情報量が増える」というやつなんですねぇ。

Secret Daybreak(M@STER VERSION)/速水奏(飯田友子)&新田美波(洲崎綾)

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付属ケーブルから変更するとギターの弦を鳴らす音やベースラインの音がより明確に聞こえるようになります。
ドラムの音の分離もよくなります。かといってボーカルが引っ込むわけではなく、ユニゾン部分はより艶が出るようになりました。

 

Satellite System feat.Diana Chiaki/GRATEC MOUR(In This Corner of the Worldより)

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nnn-records.com

リケーブル後は情報量の増加もあってか、音場が広がったような印象に。メインフレーズの印象も変わりました。あまり良くないと感じていましたがこれならかなり聴ける感じにはなったかと思います。でもイヤホンをno.3Tiに変えたほうがいいと思っちゃう…

 

TΗΞ ƧΞVΞИƧ Ͻ∅DΞ/Feryquitous(SEVEN's CODEより)

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他にレビューしている曲より音の情報量が多い曲なこともあって一番効果が出てると実感できます。ベースライン部分とかのメインでなっている部分以外の音の量が主張はせずとも聞きとれるようになり、今まで聞こえてなかった音が解る感がほかよりも感じられました。

 

他のリケーブルとの比較

Secret Daybreak(Game Version)とTΗΞ ƧΞVΞИƧ Ͻ∅DΞを使用して比較しています。

・YYX4810(4芯単結晶銅線)
同じ台湾輸入線材の単結晶銅線だけあってか違いを感じ取るのは困難。YYX4810のほうが少し音量が小さい、という程度。
取り回しがHif4881のほうがやりやすい。4芯と8芯で太さがほぼ同じなのでそりゃそうなのですが。

・HiF4814(8芯金銅合金線)
GCT4はHiF4814と合金と傾向が同じなのでHiF4814だけで。
HiF4814が音の明瞭さと高音の表現の良さで上回る。音の響きの良さというかより透明度が増すというか。もともとすっきりめなhi7の特性をさらに強調している感じ。
低音の押出しの強さではHif4881が上かと思います。さすがはフラグシップというべきか。スライダーが動かし辛い点以外は強い。

・YYX4849(16芯銀メッキ銅線)
情報量、低域の迫力ではHif4881に軍配。YYX4849はHif4881に比べてややあっさりめに聞こえるだろうか。
音量はYYX4849のほうが若干大きめに聞こえるほか、ピアノやシンセリフの高音域の主張が強めになります。総じてYYX4849より優秀。

最後に

Hif4881は特性を派手に変えるわけではないですが、音楽の情報をより引き出し、情報量を大幅に増やすタイプのケーブルだと思います。わざとらしい強調は感じられないのでどんなイヤホンでも合わせやすいかと思います。難点があるとすれば耳掛け部分のチューブ加工がかなりきつめになっており、人によっては痛みを覚えるかもしれません。ケーブル自体に癖はなくスライダーも扱いやすいと思います。

今更レビューその2 KBEAR HI7

 

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結局越年したわけで。
こちらはKBEAR Hi7のレビューになります。kinboofiショップブランドのイヤホンということになるのでしょうか。
ショップブランドイヤホンを取り上げるのは初めてになります。
11月のアマゾンタイムセールで7200円で購入しています。普段のタイムセールであれば7000円台になれば買い、というところでしょうか。
1DD+6BA構成の多ドラハイブリッドながらボーカル帯域が良いということで手を出してみました。

 

〇外観など

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なかなかこじゃれたパッケージで到着します。ベロア調のケースが付属しています。

 

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イヤホン本体は7ドライバも入っているとは思えないほど小型。背面には無数の孔があります。



グレーとブルーの2色がありますがブルーを購入。ダークブルーというほうがいいのかな。梨地仕上げで高級感もありますが背面に空いた孔をどう見るかで分かれそうです。
ケーブルは撚り芯のOFC線のようで癖にならず取り回しは良好。チューブでの耳掛け加工がされています。MMCXでのリケーブルが可能です。


〇曲を聴いての評価
いつも通りXDP-30Rに3.5mmメス⇒2.5mmオス変換ケーブルを用いてバランス接続し、ACGモードを使用して再生しています。
イコライザはflat設定、アップサンプリングやHi-Bitは使用しませんがBass Enhancerのみ1(オフ~最大5段階)使用しています。


また、今回からスマホアプリ「SEVEN's CODE」のYouTube公式プレイリストからも曲を選びますが、そちらを再生するスマートフォンとしてLG V20 PROを購入しています。

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いくら評判のいいDACスマホとはいえ、わざわざ買うかね。


一時期ドコモの端末購入サポートで480円とかで投げ売りされていましたが、スマホとしては異例の専用DACを搭載し実際iPhoneで聴くよりも良好な音質で再生できたので採用しました。
なお、設定からHi-Fi Quad DACをを有効にすることで通知バーにアイコンが現れ、音量を75段階設定できるようになります。

 

イヤーピースですが、DeepMountの浅挿し(ただし外した時にシェルから外れて耳内に残りやすい)かSednaEarfitの浅挿しが良いと思います。
今回はSednaEarfitのM/MLを使用して聞いています。NO.3 Tiのあたりから左右の耳穴が違うことに気づき、左右でサイズを変えるようになりました。最近はこの設定がお気に入りです。

Secret Daybreak(M@STER VERSION)/速水奏(飯田友子)&新田美波(洲崎綾)

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11月のナゴヤドームで先行披露され、直後にデレステにも実装された曲。
哀愁系ポップスナンバーでピアノのアルペシオとサビのユニゾンが非常に美しい曲になっています。
ボーカルの押し出し方がいい感じでユニゾン部分も明瞭に聴き分けられ、すっきりと聴かせてくれます。
後ろのピアノの質も非常によく、この曲に関しては良好に聴けます

最後の恋/GARNiDELiA(G.R.N.Dより)
同アルバムの最後の曲であり直球のバラードナンバー。
ボーカルの艶は良く表現できていて心地いい。BGの中でヴァイオリンとギターのストリングがもうすこし響きを持って
鳴らしてくれるといいなと思ってしまう。多分HeavenVIでも比較で聴いてしまっているせいですが、十分によく聴ける感じです。


Satellite System feat.Diana Chiaki/GRATEC MOUR(crossbeatsREV.サウンドトラックより)

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crossbeats REV.のロケテからキラーチューンとして設定されていた楽曲。変拍子と浮遊感のある展開が宇宙を想起させます。
本当はソロアルバムに収録されたフルバージョンを使用するはずでしたが、毎度ながら発送が遅延して間に合わずやむを得ずサントラ盤を使用しています。
メインフレーズやモールス信号音の地帯ですっきり鳴らしすぎている印象。低音の量はあるものの響きが少なく音が早めに収束するhi7との相性は微妙と言えそう。

TΗΞ ƧΞVΞИƧ Ͻ∅DΞ/Feryquitous(SEVEN's CODEより)

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最後にSEVEN's CODEからタイトルがド直球な同作を象徴するナンバー。暫くは準固定曲として扱う予定です。
FeryquitousはCROSS×BEATSにも以前も取り上げたSesteaで参加していましたが、今回は実質トップナンバーの曲を託された格好。
分離の良さと煌びやかな高音の良さが効いていて相性は良好だと思います。打ち込みとの相性はいいかと。
その他の曲を聴いていくと、「KERBEROX/BlackYooh vs. siromaru」のような曲ではちょい腰高になるというか、重低音分に物足りなさは感じてしまいます。


音ゲーでの使用、その他取り回しの扱いやすさ
特にタップ音が刺さったり特定の曲で耳にキツくなったりはせず耳への負担はないと言っていいかと思います。
付属ケーブルの装着感や取り回しも良好で特に問題になることはないかと思います。長さも適度、かつタッチノイズも少ないです。


〇最後に

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次回予定のHif4881をセットした図。一応期限切ったので1/19までに更新するはずです





Hi7は開放型を採用することによって音場を広くしつつ、多ドラにありがちな繋がりの不自然さを抑えた自然に聴きやすい
ハイ上がりの弱ドンシャリイヤホンでした。
通常の弱ドンシャリにはあまりないいい感じの抜けの良さ、音場感がアピールポイントだと思います。
多BAにあるような情報量で攻めて来るようなイヤホンが所望である場合はほかの選択肢があるかと。

なお、このイヤホンを使用して次回はHif4881リケーブルの記事を作成する予定です。